注文住宅をお考えの方、たくさんいらっしゃると思います。
そんな中で大きな問題となるのは階段の間取りの失敗です。
階段というのは、お子様のいる家庭や高齢者のいる家庭にとって、特に気を付けたい場所でしょう。
そこで今回は、階段の間取りでの失敗を防ぐ方法を、いくつかの事例と共にご紹介します。
□階段の間取りでの失敗例
ここでは失敗例をあげていきます。
皆様の失敗を防ぎ、快適な生活を送るための第一歩になるように紹介していきます。
＊リビング階段
リビング階段を設置することで家には開放感があふれます。
しかし1階にキッチンがあり、2階に個室がある。
このような状況だと、食事の時間になると匂いがダイレクトに2階に上がってしまいます。
匂いが気になると感じる方にとっては、リビング階段は失敗だと感じる場合がありますね。
＊安全面への配慮
直線階段を設置した家があるとしましょう。
この家族は小さなお子様も数人いらっしゃいます。
どのような問題が発生するでしょうか。
階段での事故が発生する可能性が極めて高いでしょう。
子供の安全面が配慮できていないため、こちらも失敗と言えるでしょう。
それではどのように対策すれば良いのでしょうか。
それについて次の項目で説明します。
□ 階段の間取りで失敗しない方法
ここでは失敗を防ぐための対策方法を紹介します。
先ほどのリビング階段について考えましょう。
リビングの壁側に階段を作り、入り口にドアをつけるとどうでしょう。
空気の流れを防ぎ、匂いが2階に上がるのを防げます。
リビングルームの中心や目立つ場所に階段を設置する際は、本当に必要であるかを考え、そうでないなら安全性を重視することをおすすめします。
次に先ほどの直線階段に関する例を考えましょう。
子供の安全が確保できないことが大きな問題でした。
その問題を解決するために、いくつかの対策があります。
1つ目は滑り止めや手すりを作ることです。
踊り場がなく、直線階段であっても、滑り止めと手すりがあることで子供の怪我の確率を大幅に減少させられます。
2つ目は階段入り口にベビーゲートなど子供が通れないような工夫をすることです。
子供がとても小さい場合には非常に有効な対策でしょう。
2階の階段入り口に設置すると、予期しない子供の落下等の事故を防止できます。
□まとめ
今回は注文住宅において重要な階段の間取りで失敗しないために、具体的な事例と対応策を紹介しました。
今回取り上げたのは一例に過ぎません。
まだまだ対応策はございます。
気になるという方は是非一度当社にご相談ください。
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