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家の購入予算の決め方や予算オーバーした際の対処法を解説します!
2022.03.15
家の購入予算でお悩みの方は多いと思います。
今回は家の購入予算の決め方と予算オーバーしてしまった際の対応について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□家の購入予算の決め方について紹介します
購入予算とは、家計に負担をかけずに無理なく購入できる価格であることです。
家の購入、新築やリフォームの際に支払い可能な現金の額と住宅ローンの借入額を先に決定することで、購入予算をより正確に計算できます。
そこで、ここからは購入予算の決め方について詳しく紹介します。
まず、購入時に使用する現金の金額を決定します。
ここでの現金は住宅資金とも呼びます。
貯蓄のうち、入居費用や生活予備費用を手元に残すことが大切です。
もし、家のことで全てのお金を費やしてしまうと新居への引っ越し代や万が一の病気、怪我や災害に対応できなくなります。
このような事例に対応するために在宅資金を持つことが良いでしょう。
住宅購入資金の計算方法は、貯蓄額から入居費用、生活予備費と将来のための貯蓄を引いた金額になります。
次に、住宅ローンの借入額は返せる額から考えることです。
一般的に安心と言われている毎月の返済額は年間の返済額が収入の25%以内です。
この数字を超えてしまうと、生活するのが苦しくなる可能性があります。
例えば、年収400万円の人の毎月の返済額は約8万3千円になります。
それを35年で金利が1.2パーセントの場合は借入額が2845万円になります。
この金額よりも多く返せると考えてしまうのは落とし穴になってしまいます。
毎月返せると確信できる金額で借りることをおすすめします。
最後は住宅資金と住宅ローン借入額から変える価格を計算することです。
購入時にかかる金額として購入諸費用と頭金がかかり、購入後にかかる金額が住宅ローンと維持費です。
この4つの費用より購入時にかかる住宅資金と住宅ローンの金額を足して、それより購入諸費用を引くと物件価格になります。
物件価格は購入が可能な金額のことを指します。
□予算オーバーしてしまった際の対応について
予算オーバーはしっかりと予測していても起こり得る現象です。
その場合は予算を優先して少しずつ削ることが重要です。
優先順位の低いものから削れば予算内で完結ができる可能性があります。
また、床材などの種類をグレードダウンするのも1つの方法ですので検討してみましょう。
□まとめ
今回は、家の購入予算の決め方と予算オーバーしてしまった際の対応について紹介しました。
この記事が少しでもお困りの方の力になれば幸いです。
家の購入予算でお困りの方はぜひお問い合わせください。